ゾンビ映画の傑作!『28日後…』

今回はイギリス発のゾンビ映画の名作『28日後…』を紹介していきたいと思います。
PG-12指定となっており、そこまで制限されずに見ることができる映画となっています。

ある研究所のチンパンジーから人間にレイジウィルスが感染し、イギリス全土から人間が避難していなくなってしまいます。




レイジウィルスの感染が始まってから28日後、ジム(キリアン・マーフィー演)は病院で「昏睡状態から目覚めます。
もちろん病院には誰もおらず、ロンドンの街中はもぬけの殻となっていました。
ふらっと立ち寄った教会で、ジムは何十もの死体があるのを目撃します。

誰か生きていないかと声を出してみますが、そこにはレイジウィルスに感染して狂暴になった人がジムを襲ってきました。
そこを救ってくれたのがセリーナ(ナオミ・ハリス演)でした。

セリーナから事情を聴いたジムはセリーナとともに行動し、自分の両親がすでに死んでいることを確認します。
それからジムとセリーナはフランク(ブレンダン・グリーソン演)とハンナの親子に会います。

フランクはラジオで流れていた、安全な軍事基地へ移動しようとジムらに呼び掛け、4人はロンドンを離れます。
なんとか軍事基地まで着いたものの、フランクがレイジウィルスに感染し、ハンナの目の前で軍人によって殺されてしまいます。

生き残った3人は軍事基地で保護され、とある屋敷に移動、生き残った軍人たちを指揮しているウェスト少佐に会います。
父を失ったハンナは茫然自失としているものの、少佐たちは3人をもてなします。

ジムは少佐から屋敷を案内してもらうが、そこで鎖につながれた感染者、メイラーと会います。
そして少佐がラジオを流していた「真意」も…。

真意を聞いたジムはセリーナ、ハンナとともに屋敷を脱出しようとしますが失敗します。
ここからジムたちは生き延びることができるのか?
結末はぜひ映画を見てみてください。


『28日後…』は2002年に公開されました。
監督は『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』でも有名なダニー・ボイルが務めました。

DVDでは特典映像として公開されたエンディングとは異なるもう一つのエンディングを見ることができます。
私は元のエンディングのほうが好きですが、もう一つのエンディングも悪くないと思います。

映画版のエンディングはゾンビ映画ではちゃんと疑問点がなく終わり、かつかなり珍しい展開になっていると思います。

そして物語は続編『28週後…』へとつながっていきます。




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