激しいけど何か面白いバンド打首獄門同好会って?

7弦ギター、5弦ベース、そしてドラムが轟音を鳴り響かせる。

ところが歌詞は肉や米、風呂や動物園など、とにかく日常生活に関するものばかり。
メタルロックでありながらも、メンバーはただただ気のよさそうな人ばかり。

バンド名からも他とは違うバンド、打首獄門同好会を紹介します。

打首獄門同好会は2004年に結成され、現在はギターボーカル大澤敦史、ドラムボーカル河本あす香、ベースボーカルのjunkoで活動しています。



88



メンバーの3人中2人が「水曜どうでしょう」の大ファン(どうらー)ということで、その愛から作り出された曲がこの「88」です。
歌詞の大部分が四国八十八か所の名前で、実際に四国にあるうどん屋の名前も紹介しています。
(水曜どうでしょうを見たことがある人はPVのいたるところで名シーンのオマージュであることがわかると思います)
このPVには大澤と所属レーベルスタッフのハタケヤマ、今後長い交友関係を持つことになるディレクターのチダケイイチの3人が八十八か所をめぐっているドキュメントも公開されています。



ちなみにこの曲が起因となって、打首獄門同好会は水曜どうでしょう祭り UNITE2013に出演することができました。

フローネル




「10獄~TENGOKU~」収録曲。
フローネルとはいったい何なのか、英単語か何かだと思ったかもしれまん。
しかしこれ、風呂と二度寝を歌った曲なのです。
PVはシュールなネコの絵になっています。
日常的な幸せを気づかされる良曲だと思います。

日本の米は世界一




ミニアルバム『まだまだ新米』収録曲。
彼らが飯テロバンドといわれるゆえんとなる一曲です。
PVでもとにかく白米がおいしく見えて、食べたくなるような作りになっています。
PVには「88」のPVにも関わっていたチダケイイチ、そして打首獄門同好会と交友関係のあるバンド、アシュラシンドロームのボーカル青木亞一人が登場しています。
この二人は後述の10獄放送局にも関わってくる重要人物です。
2014年、結成10周年を祝って作られたのが10獄放送局なのですが、シーズンを重ねて現在もまだYouTubeで更新されています。
その中でも秀逸な企画である男3人原付カブぶらり旅を紹介します。

ここでも水曜どうでしょうへの愛がにじみ出ています。
今回は歌だけでなく、彼らの人となりも少し紹介しましたが、楽しいバンドだと思います。
興味のある人は曲も10獄放送局の方も見てみてください!



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