Arctic Monkeysのパクリバンド?The Mirrazのかっこよさ

今回はThe Mirraz(ザ・ミイラズ)について紹介していきたいと思います。

2006年に活動を開始した彼らはこれまでに10枚のフルアルバムと6枚のミニアルバムをリリースしています。

何度かメンバーの変遷がありましたが、現在はボーカル・ギターの畠山承平(オリジナルメンバー)、ギターの佐藤真彦、ベースの中島ケイゾーの3人で活動しています。

これまでに40本近くのミュージックビデオを製作しており、積極的な活動を続けていますが、これらMVのほとんどをメンバーの畠山が手掛けています。

タイトルにある「Arctic Monkeysのパクリバンド?」については以降で紹介する「スーパーフレア」で触れていこうと思います。
それではさっそく楽曲を紹介していきたいと思います。




CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい



2008年にリリースされたファーストアルバム『OUI!OUI!OUI!』の1曲目に収録されている曲です。
曲のタイトルからもアグレッシブな雰囲気がありますが、曲自体少し不気味なベース音から始まります。
彼らの作る曲には世間や風潮を皮肉ったものが多くあり、この曲もその一つです。
上で述べている通りMVは自主製作ということもあり、雑さが見られますが、逆にそれが畠山の作るMVの魅力にもなっています。

ふぁっきゅー



2012年発売のサードアルバム『TOP OF THE FUCK’N WORLD』より。
どストレートなタイトルですね。
The Mirrazの歌詞の分量は多く、早いことが多いので、この曲をカラオケで歌うのはかなり難しいと思います。
MVの映像は歌詞とリンク(?)していて面白いです。

スーパーフレア



2013年にリリースされた五枚目のアルバム『選ばれてここに来たんじゃなく、選んでここに来たんだ』収録曲。
Googleで「The Mirraz スーパーフレア」と検索すると「パクリ」と出てくる曲です。
どういうことかというと、この曲はイギリスのバンドArctic Monkeysの’Brianstrom’という曲に似ているといわれているからです。

Arctic Monkeys ‘Brianstorm’



The Mirraz、特にボーカルの畠山はとにかくArctic Monkeysの大ファンで、それによって曲も似せていったのだと思います。
また、2010年に発売された0thアルバム『be buried alive』のCDジャケットはArctic Monkeysのファーストアルバム『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』のCDジャケットのオマージュになっています。

プロタゴニストの一日は



2014年発売の6thアルバム『OPPORTUNITY』より。
タイトルのプロタゴニストは「主人公」という意味があります。
この曲はThe Mirrazらしいアイロニーも含みながら、凡人への応援歌にもなっています。
その歌詞の多さから、曲の長さも5分を超えています(The Mirrazの曲では結構5分を超えるものが多いです)。

MVがとにかくたくさん製作されているのでいろいろな曲を聴くことができると思います。
2012年にメジャーへの移籍を決めた彼らですが、2017年に完全独立宣言をし、新たな活動を進めています。
以前ミュージックステーションに登場したこともあり、今後も注目されてほしいと思うバンドの一つです。

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