愛する家族のために世界を救う『ワールド・ウォーZ』

元国連職員のジェリー(ブラット・ピット演)は妻のカリン、二人の娘レイチェル、コニーと平穏に暮らしていました。

ある日4人はフィラデルフィアの渋滞につかまっていたときに、異変を感じます。

ヘリコプターが何基も通り過ぎ、道行く人々が走り去っていくのです。





すると突如爆発が起きるのを見て、4人は車で何とかこの渋滞から逃げようとします。
その途中、ジェリーは人が人を襲うところ、そして襲われた人がさらにまた別な人を襲うところを目撃します。


なんとか街を脱出したとき、国連の事務次長ティエリーから電話が来ます。
彼はジェリーの国連復帰を要請し、ジェリーたち家族の救助をしようとします。


ジェリーたちがたどり着いたニュージャージー州の街はすでに無法状態となっていて、人々はスーパーから物資を略奪していました。


ジェリーたちもここで食べ物や薬を探し、すぐに街から脱出をしようとしましたが、車を盗まれ立往生をすることになってしまいます。


その時再びティエリーから連絡が入り、ジェリーはスーパーから見えたアパートの屋上にヘリコプターを要請します。


すでに日が暮れていましたが、ヘリが来るのは夜明けごろといわれ、4人は何とか耐えしのごうとします。


早朝、ギリギリのところでヘリでジェリーたちは救助され、多くの人が避難している海洋上の国連空母間に到着します。


到着後、ジェリーはティエリーから、すでにウイルスが世界中に蔓延し、パニックを引き起こしていることを聞かされます。


国連は原因となっているウイルスの発生源を探してワクチンを作る策を考えており、ジェリーは調査員としてワクチンを作るチームに加えられます。
最初はためらったものの、ジェリーは愛する家族のため、人々のために世界中をまわってこの感染症を食い止めるために奔走します。


『ワールド・ウォーZ』はマーク・フォースター監督で2013年に公開されました。
映画のプロモーションCMを見て気になり、実際に見てみると最後まで飽きることなく楽しめました。


ウイルス感染によって世界滅亡の危機にさらされる(ゾンビではありません)というパニック映画でしたが、迫力のあるシーンが満載でした。


続編を製作予定でしたが、監督の降板などがあって現在は白紙の状態、ただ、公開は2019年ごろを目指しているようです。


続編が公開されればぜひ見たいと思うような内容になっています。
パニック映画系が好きな人はぜひご覧ください。







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