まさかの続編『ABC・オブ・デス2』

まさかの続編です。
怖いもの見たさで見てみましたが、とにかく優劣ははっきりしています。
今回も各ストーリーをレビューしていきたいと思います。



A: Amateur(アマチュア) 4点/5点

スタートとしてはいい内容。
ホラーではないですがゾクッとします。

B: Badger(アナグマ) 4点/5点

レポート風の内容。
ホラー映画で死ぬような性格の人が死にます。

C: Capital Punishment(死刑) 5点/5点

理不尽にも自白を強制させられた男の話。
後味は悪いです。

D: Deloused(駆除) 4点/5点

薄気味の悪いアニメーション。
子どもが間違って見てしまったらトラウマになります。

E: Equilibrium(平衡) 4点/5点

漂流した男二人女一人の話。
最後は仲良く…。

F: Falling(落下) 2点/5点

パラシュートが木に絡まって降りれなくなった女と、敵対する男の話。
イマイチ。

G: Grandad(祖父) 2点/5点

仲の良くない祖父と孫の話。
おじいちゃんがぶっ飛んでいます。

H: Head Games(駆け引き) 2点/5点

ペンで書いたイラスト風のアニメーション。
何がしたいのか分からないカオスな内容でした。

I: Invincible(無敵) 3点/5点

不死身の母の遺産分与の話。
悪くはないです。

J: Jesus(ジーザス) 3点/5点

同性愛と宗教の話。
可もなく不可もなく…。

K: Knell(凶兆) 5点/5点

宙に浮かぶ謎の球体。
長編映画でも使えそうな題材でした。

L: Legacy(遺物) 2点/5点

モンスター短編映画。
CGがよくないです。

M: Masticate(かみつき魔) 5点/5点

目のおかしい太った半裸の男が暴れる話。
実際にこんな事件があった気がします。

N: Nexus(連鎖) 5点/5点

ハロウィーンの街中。
実際に起こり得そうな出来事です。

O: Ochlocracy(愚民政治) 5点/5点

ゾンビ映画ですが一風変わっています。
こういう面白い視点から映画を作るのは好きです。

P: P-P-P-P Scary!(ピピPS怖い!) 3点/5点

暗闇の中の三人の話。
ひどいけど憎めないです。

Q: Questionnaire(アンケート) 4点/5点

いくつかのクイズを受けている男の話。
その男の仕事は…。

R: Roulette(ルーレット) 4点/5点

ロシアンルーレットの話。
オチはよくわかりませんでしたが内容が内容なだけにドキドキします。

S: Split(破局) 5点/5点

別々の場所にいる夫婦の通話が主軸となるストーリー。
内容もしっかりしており、C級感は全くありませんでした。

T: Torture porn(残虐ポルノ) 2点/5点

異様な雰囲気に包まれるスタジオでの話。
話のもっていき方が急すぎます。

U: Utopia(ユートピア) 4点/5点

近未来感のある建物の中。
こんな世界は嫌です。

V: Vacation(バカンス) 3点/5点

ビデオ通話による話。
ゲスな内容です。

W: Wish(願い) 1点/5点

近代ダークSF?
演技もCGも内容もヒドイです。

X: Xylophone(木琴) 2点/5点

ある一室での光景。
まとまりがないです。

Y: Youth(若さ) 3点/5点

崩壊した家庭の話。
特撮のような部分は置いておいて内容としてはまあまあでした。

Z: Zygote(受精卵) 5点/5点

家に一人残された妊婦の話。
おぞましいようで、途中まで少し愛しいような内容です。

今回も大まかに各ストーリーのレビューをしました。
今回はほとんど1点を取った作品はないです。

そんなわけで『ABC・オブ・デス』よりもいい映画にはなったと思います。
続編は果たして出てしまうのか?
若干気になりはしました。

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