ボーカル・ギター・キーボードの武市和希、ギター・コーラスの井上雄斗、ドラムの坂東志洋の3人で活動を開始したmol-74は2018年2月現在ですでに8枚のミニアルバムをリリースしている個人的にはイチオシのバンドです。
2017年11月にはサポートメンバーだったベースの髙橋涼馬が正式に加入したことにより4人体制となりました。
基本情報はここまでにして楽曲を紹介していきたいと思います。
グレイッシュ
2015年1月発売の3rdミニアルバム『越冬のマーチ』収録曲。
ボーカル武市の高く澄んだ歌声が印象的です。
アルバムのタイトルにもあるような、冬に聞きたくなるような曲です。
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2016年8月リリースの5thミニアルバム『kanki』より。
私がmol-74を知るきっかけとなった曲。
他の楽曲と比べるとジャンルが少し異なる、ポップな感じがします。
エイプリル
‘グレイッシュ’が冬の恋の歌なら’エイプリル’は春の失われた恋の歌です。
歌詞とMVからくみ取ることができますが、今はもういない、過去の恋人との思い出が断片的に思い浮かぶことをつづった曲です。
曲の最後、「映画みたいにはいかない結末に僕は 何を想う 何を願う 遅すぎたかな 笑ってくるかな」という歌詞に哀愁を感じます。
個人的には失恋ソング第1位にランクインしています。
light
2017年5月に発売された6thアルバム『colors』に収録されている曲です。
「純粋さ」だとか「無垢さ」という言葉が合うような曲です。
「光」をテーマにした曲ですが、すべてを照らし出すような大きくて強い光ではなく、「一瞬」だけでも素朴に、それでいながら鮮やかでありたいということを歌っているのではないかなと感じました。
▷ (Saisei)
今年の1月に発売された7thミニアルバム『▷ (Saisei)』収録曲。
ベース高橋涼馬の加入後初のアルバムです。
この曲は特に彼らが敬愛するアイスランドのバンドSigur Rósに共通するものがあるように感じました。
イントロのベースのメロディーで心を掴まされます。
ギターはSigur Rósのボーカル・ギタリスト、ヨンシー・ビルギッソンも使用するボウイング奏法(ヴァイオリンなどの弓で弾く奏法)をしています。
この曲を聴くだけで感動します。
今回はすぐにでも売れそうなバンド、mol-74を紹介しました。
彼らの楽曲はとにかく耳に心地いいです。
最近では1年以内にニューアルバムを発表しており、きっとその知名度も加速していくと思います(個人的には本当になってほしいです)。
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