バンドマンに愛されるバンド ’ストレイテナー’について(~2008年編)

今年ついに結成から20年を迎えるベテランバンド、ストレイテナー(STRAIGHTENER)。
結成当時はギターのホリエアツシ、ドラムスのナカヤマシンペイの2人体制だったという特異なバンドでした。

ここからメンバーが加入して現在の4人編成へと変化していきます。

バンドマンに敬愛されるバンドとしても知られており、2017年にはトリビュートアルバムがリリースされました。

タイトルで書いた2008年というのは大山純が加入した年であり、現在の4人体制が始まった時期です。

そのため、今回は結成(1998年)当初の2人体制から、日向秀和が加入した2004年を経て、3人体制が終わる2008年までを紹介していきたいと思います。





ROCKSTEADY



インディーズ時代の3rdアルバム『SKELETONIZED』に収録されている曲です。
この曲はまだ2人体制でやっていたころにできた曲です。
メンバーがとにかく若い。
MVにはART-SCHOOLの初期メンバーが登場しており、つまり後にストレイテナーに加入する日向・大山が出ているという貴重な映像でもあります。

TRAVELING GARGOYLE



メジャー移籍後初のシングルの曲であり、メジャーファーストアルバム『LOST WORLD’S ANTHOLOGY』(2004年リリース)に収録されている曲です。
歌詞のほぼ半分が「TRAVELING GARGOYLE ANDY」なのですが、初期の若さ溢れる疾走感のある曲となっています。
曲を聞くとベースの音がするのがわかると思うのですが、この時点で日向はサポートベーシストとして参加しています。

REMINDER



メジャーファーストミニアルバム『ROCK END ROLL』およびセカンドフルアルバム『TITLE』収録曲。
日向はこの時点で正式メンバーとして加入しています。
サビの「そこから何かが変わっていくだろう」「そこにある何かが伝えていくだろう」という2つのメッセージが大人になりゆく自分を形成した起点を表しているように感じました。
「成長」「変化」を感じる曲です。
3人体制時の曲としては個人的に一番印象に残っている曲です。

Melodic Storm



5thシングルおよび3rdフルアルバム『Dear Deadman』の曲。
私がステレイテナーを知るきっかけとなった曲です。
YouTubeではアコースティックバージョンのライブ映像がアップされていますが、こちらの方もより温かみのある曲調と優しい歌詞がマッチしていて良いです。
というかストレイテナーのライブ映像はどれもかっこいいです(ライブに行きたい…)。

TRAIN



8thシングルと4thフルアルバムの収録曲。
このフルアルバムでストレイテナー初となるアルバムウィークリーチャートトップ10に入りました(7位)。
疾走感のある曲で、ベースの音が耳に心地いいです。
MVでも表現されていますが、人生はあっという間に進んでいってしまうということを歌っているのではないかなと思います。
このことから、ダラダラと日々を暮らすのではなく、目的を見つけて人生を突き進んでいけというメッセージがあるのではないかなと感じました(個人的に)。

今回はロック好きならおそらく誰もが知っているバンド、ストレイテナーについて初期の頃を中心に紹介しました。
20年という節目の年を迎えたストレイテナー。
今後30年、40年とバンド活動を続けていってほしいです。

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