一応映画!日本ではできない『ジャッカス ザ・ムービー』

「警告 危ないことをしてるのはスタントマンかバカです クソガキや幼稚な大人は絶対マネしないように」という警告文と、どくろマークの下の部分が松葉づえになっているマークが登場して映画は始まります。




これを映画として紹介していいものなのかどうかは微妙かもしれませんが、一応映画なので今回紹介したいと思います。

ジャッカスはアメリカのテレビ番組を映画化したもので、その内容は日本では地上波じゃないテレビでもユーチューバーでもやらないような過激なものとなっています。

この映画は2002年に公開され、R18指定になっています。

ジャッカスはいわゆるレギュラーメンバーがおり、ジョニー・ノックスヴィル、バム・マージェラ、スティーヴォー、クリス・ポンティアス、ライアン・ダン、デイヴ・イングランド、ウィーマン、プレストン・レイシー、エレン・マクーギーの9人が毎回登場しています。
また、そのほかにも準レギュラー的存在の人物や映画スタッフもたびたび登場してきます。

監督はジェフ・トレメインという人物で、のちのジャッカスの続編映画でも監督をしています。
映画とは言っているものの、画質はまるでホームビデオのもののようで、映画らしさはあまり感じられません。

映画はいくつかのネタをキャストがやっていくというもので、チャレンジ系やドッキリ系、下ネタ系のものが多く、実際に大けがをしたり、警察沙汰になるようなものもあります。さらには何も知らされていない一般市民がドッキリのターゲットになることもあり、内容はひどいもので、一触即発になるような展開も多々あります。

映画の中の一つの企画では、ジョニーが意識不明になりました。
モザイクがなされていないのでPTAの人が見ると発狂するようなものになっています…。
少しほっこりする(?)のが、メンバーのバムが両親のフィル、エイプリルにドッキリを仕掛けるというものです。

他の映画でもバムの両親はなぜか毎回登場してくれますが、そのドッキリも容赦のないものとなっています。

よくやるな、といえるような過激なものばかりに彼らは体を張って挑戦していますが、アメリカならではのぶっ飛んだ発想に人気があり(多分ほかの国ではほとんど実現不可能な内容だと思います)、今のところシリーズは4作目まで出ています。

寛容な心をもって純粋な気持ちで見てもらえれば楽しい映画だと思います。

一緒に見るとしても仲のいい友人などとみるようにしたほうがいいと思います。





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