無事面接をパスしたダニーは仮釈放法を破って州をまたぎ、仲間のラスティ・ライアン(ブラッド・ピット)に会いに行きます。
目的はやはり金が絡むもので、ラスベガスの巨大金庫の中身を盗むというものでした。
そのために彼らはまず仲間を集めます。
ディーラーのフランク、ターゲットのカジノの経営者テリー・ベネディクトを敵対視する資産家のルーベン、爆弾スペシャリストのバシャー(ドン・チードル演)、双子のバージル(ケイシー・アフレック)とターク、サーカス曲芸師のイエン、電機や通信に強いリヴィングストン、引退していた元天才詐欺師のソール、そして伝説の泥棒ボビー・コールドウェルの息子でスリを働いているライナス(マッド・デイモン演)の9人を今回の作戦にスカウトしました。
こうして集まった11人は綿密に計画を立て、ついに作戦実行を待つというところまで来ますが、計画通りにいかないハプニングが次々と起こることになります。
さらには、ダニーは他のメンバーに知らせずに、テリーの恋人でダニーの元妻であるテス(ジュリア・ロバーツ演)も自分のもとに取り返すと考えていたので、メンバーと不和が生じてしまいます。
難攻不落の地下金庫を彼らは攻略することができるのか——?
オーシャンズシリーズの1作目となった『オーシャンズ11』は2001年公開のアメリカ映画です。
監督は『セックスと嘘とビデオテープ』や『エリン・ブロコビッチ』などでも有名なスティーブン・ソダーバーグが務めました。
映画を見てから知ったのですが、この映画は1960年公開ルイス・マイルストン監督(『西部戦線異状なし』『廿日鼠と人間』など)の『オーシャンと十一人の仲間』という映画のリメイクだそうです。
なんといってもこの映画はキャストが豪華です。
ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、マッド・デイモンやジュリア・ロバーツ、ケイシー・アフレックなど、豪華なメンバーがメインキャストとして登場しました。
映画自体かなりしっかりとしたものでした。
犯罪アクションとかではなく、頭脳系のスタイリッシュな内容で、脚本の良さを感じられます。
見る人に驚きを与えるような、そんな映画になっています。
今年の8月には『オーシャンズ8』が公開予定なので、この際オーシャンズシリーズを最初から見てみるのはいかがでしょうか?
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