がっつりと聞きごたえのあるロックバンド 或る感覚

今回紹介するのは或る感覚というバンドです。

メンバーの脱退希望が起点となり、2017年4月をもって解散してしまった4人組バンドです。

メンバーは立花ロン(ボーカル、ギター)、大野(ギター)、Kou(ベース)、北原ジャンクション(ドラム)の4人です。

またカッコいいバンドが解散しちゃったな、という感覚が残っていますが、とにかく今回も曲紹介をしたいと思います。

今回紹介する曲はどれも2014年発売のセカンドフルアルバム『バイタルリスペクト』に収録されている曲で、つまりどういうことかというとこのアルバム、名盤です。

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ナチュラル




2013年9月発売のトリプルA面シングルにも収録されている曲です。
雰囲気としてはNUMBER GIRLの正統的後継者のようで、歌詞はすべて日本語で作られています。

完璧な和製バンドだと感じました。

立花のギターの音から始まる、イントロの爆発力はカッコいいです。
ドラムの音も心地いです。

初夏のピラニア




「ナチュラル」と同じシングルにも収録されています。
曲のタイトルも謎ですが、MVはもうすごいです。

何をイメージしたのか分かりませんが、メンバーもはしゃいじゃってるMVになっています。
私が或る感覚を知るきっかけとなったのがこの曲だったのですが、どういうわけかはまってしまいました。

演奏の激しさがよかったんだと思います。

画家と筆




凡人賛歌ともとれるような曲になっています。
ちなみに、「初夏のピラニア」に引き続き、MVの主人公的存在で登場していたのは田中一平という人で、mol-74の「グレイッシュ」など、様々なMVに出演しています。

赤い春




私が一番好きな曲です。
青春が絡んでる曲だと思いますが、歌詞の中には赤や青以外にも黒や白など、色の表現が多々登場してきます。

こういうギャンギャン音をかき鳴らしていても、かつ音がまとまっている曲っていうところが良いです。

高校の文化祭とかでこの曲を演奏したバンドとかがいたらそれはもうカッコいいと思います(個人的には)。

ファイトクラブ




この曲もやはり或る感覚らしい激しい曲になっています。
とにかくイントロがカッコいい。

ベースの音が渋いです。
映画の『ファイトクラブ』を彷彿させるような内なる狂気みたいなものが出ているようにも感じます。



解散から時間が経ちましたが、ここで或る感覚というバンドを紹介しました。
立花は新たにBurgundyというバンドを立ち上げて活動し、大野はtonderuohnoというソロ活動をしているようです。

公式ホームページは無くなってしまいましたが、曲はYouTubeでも聞くことができるので、印象に残ったという人は聴いてほしいです。




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