日本のバンドにも影響を与えた北欧ミュージック Sigur Rós

2回目となる海外バンド紹介、今回はアイスランドのロックバンド’ Sigur Rós (シガーロス)’です。

結成は1994年、現在のメンバーはヨンシー・ビルギッソン(Jón Þór "Jónsi" Birgisson、ボーカル・ギター・キーボード・ハーモニカ・バンジョー・ベース)、ゲオルグ・ホルム(Georg "Goggi" Hólm、ベース・グロッケンシュピール・キーボード・ボーカル)、オーリー・ディラソン(Orri Páll Dýrason、ドラム・キーボード)の3人です。





かれこれもう結成から20年以上たっているバンドです。

アイスランドだけではなく、世界中にファンがいるほど有名なバンドで、日本でもライブをした経験があります。

北欧の豊かで静かな風景をイメージできるような彼らの音楽は日本のロックバンドにも影響を与えています。

Ivy to Fraudulent Gameや、以前紹介したmol-74などがまさしくそれに当たります。
アイスランドのバンドというのはあまり馴染みがないかもしれませんが、さっそく曲を紹介していきたいと思います。


Hoppípolla(ホッピポラ)



英訳は’Hopping into puddles’、直訳すると「水たまりに飛び込む」でしょうか。
2005年にリリースされた5thアルバム『Takk...』(ありがとう)に収録されている曲です。

私がSigur Rósを知るきっかけにもなった曲で、一気にのめり込むようになりました。
歌詞は子どもの遊びのような内容ですが、ミュージックビデオでは子どものように遊ぶ老人たちが登場します。

大人になっても変わらない純粋さ、のようなことを表現したかったのでしょうか?

ところで、Sigur Rósの歌詞には「ホープランド語」で歌われている部分がありますが、これは彼らの造った言語であり、何を意味しているのかは分かっていません。
ただ何となく神秘的ですね。

Glósóli(グロウソウリ)



英訳は’Glowing Sole’です。
直訳すれば「鮮やかな足底」になるんでしょうか…?

インターネットで調べてみてもタイトルの和訳は確認できませんでした。
歌詞の方も和訳したものは見つからなかったので英訳したもので確認してみました。
(アイスランド語は面白そうですが、なかなか難しいです…)

やはり子どもの物語のような内容になっています(ミュージックビデオにも子どもがたくさん登場します)。



今回はアイスランド・レイキャビク発のバンドSigur Rós(シガーロス)について紹介しました。
とはいっても、結局5thアルバム『Takk...』に収録されている2曲しか紹介できていませんでした…。

日本ではあまり聞けないジャンルの音楽だと思います(ジャンルとしてはポストロックに当たるようです)。
日常の喧騒から離れてリラックスした雰囲気で聞ける、そんなバンドです。

ぜひ、ほかの曲も聞いてみてください!

公式ホームページ


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