17年の歳月を経て恐怖が帰ってきたブレア・ウィッチ

ジェームス(ジェームズ・アレン・マキューン演)は20年前にバーキッツビルにある森で謎の失踪をしたヘザーの弟です。

ある日、YouTubeに投稿されていた動画を見ると、そこには姉らしき人物が映っていました。

動画は、3人が撮影したビデオの最後に映されていた家の中だとジェームスは考えました。

しかしこの家は、捜索隊が森に入っても探し出せなかった家でした。
ジェームスは恋人と友人2人とともに、森に向かうことに決めます。


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森の中で迷わないために、ビデオカメラや小型カメラ、ドローンや無線機を持っていき、GPS機能の完備していました。
バーキッツビルではYouTubeに動画を投稿した2人と会うことができ、結局6人で森の中へ入っていきました。

最初の日の夜、テントの外から物音を聞いてジェームスたちは不安に駆られます。
翌日、テントの周りには姉のビデオにも納められていた、木で作られた人形のものが吊るされていました。

ジェームスらは森から出ることに決めましたが、実はこれらの人形が動画を投稿した2人の仕業ということが判明します。

仲たがいをして2人はジェームスたちとは別れてしまいますが、ここから事態は悪化していきます…。

『ブレア・ウィッチ』は2016年に制作されたアメリカ映画です。
1999年の『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の続編にあたる映画です。

ちなみに、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の続編には『ブレアウィッチ2』というのもありますが、今回紹介する『ブレア・ウィッチ』が正統な続編とされています。

『ブレアウィッチ2』の方も見たことはあるのですが、正直駄作なのでブログで紹介することはない予定です。

監督はアダム・ウィンガードが務めました。
彼は『サプライズ』や『ABC・オブ・デス』、『V/H/S』シリーズでも監督を務めました。

前作の監督だったダニエル・マイリックとエドゥアルド・サンチェスは今作では製作総指揮に回りました。

この映画が続編とかではなく、単発の映画であればまぁよかったかもしれませんが、前作のオカルトホラー的要素にモンスターホラー的な要素を盛り込んでしまったのは少し良くなかったかもしれません。

モキュメンタリー映画ではありますが、あまりにもカメラの数が多く、しかも画質が普通の映画レベルで良いというのが、ノンフィクションのような持ち味があった前作の良さを失ってしまったように感じました。

ヒットした映画の続編の製作はやっぱり難しいものなのかなーと感じました。



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