イングランド王エドワード1世はスコットランドを侵略し、スコットランドに対して圧政を行使していました。
スコットランド各地では反乱がおき、ウィリアム・ウォレス(メル・ギブソン演)の父と兄も反乱に参加しました。
ところが、ウォレスが次に父と兄にあった時、彼らは死んでいました。
ウォレスは2人の埋葬をし、おじに引き取られて故郷を去ります。
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それから歳月が流れ、ウォレスは大人になりました。
故郷に戻ると昔ながらの友人たちもいましたが、イングランド人が集落を取り仕切っていました。
そんな中、ウォレスは故郷で暮らしていたミューロンと恋に落ちます。
ミューロンの親はミューロンとウォレスの中をいぶかしげに思っていましたが、2人は隠れて結婚をします。
しかしそれから間もなくして、ミューロンはイングランド兵によって処刑されてしまいます。
怒りに満ちたウォレスはイングランド兵を次々になぎ倒し、ほかの農民たちも便乗して集落のイングランド軍を倒します。
そこから、ウォレスは今のスコットランドの現状を打破するために、イングランド軍に立ち向かっていきます。
そのころ、スコットランドのエディンバラ城ではロバート・ザ・ブルースや貴族たちが、イングランドとの外交のことやウォレスら農民たちのイングランドへの反乱について議論がなされていました。
ロバートはウォレスらの反乱を支持し、スコットランドの自由を勝ち取りたいと考えつつも、自分の父や貴族たちのイングランドを敵視してはいけないという意見との板挟みにあっていました。
一方、イングランドのエドワード1世もスコットランドでの反乱、ウィリアム・ウォレスという男の存在について知り、彼はウォレスの処刑をたくらみます。
スコットランドの自由のために戦ったウィリアム・ウォレスの半生が描かれています。
『ブレイブハート』は1995年のアメリカ映画です。
監督・主演をメル・ギブソンが務めました。
最近では『ハクソー・リッジ』の監督を務めたことでも有名ですね。
この映画は同年のアカデミー賞で作品賞・監督賞・撮影賞・音響効果賞・メイクアップ賞の5部門を受賞しました。
歴史映画ということもあり、およそ3時間と、長めの映画です。
ただとにかく歴史映画らしい戦闘シーンなどの壮大さ、イギリス(映画の撮影はアイルランドで行われたようです)の雄大な自然の中での撮影が際立ちます。
いくつか史実とは異なる点があるようですが、歴史映画好きの人には見てほしい映画の一つです。
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