もしも神様を任されたら…「ブルース・オールマイティ」

神様に悪態をついた彼は神様を任されました。

テレビ局のリポーターとして働いているブルース(ジム・キャリー演)は今度ポストが空くアンカーマン(報道番組の司会進行役)を狙っていました。

アンカーマンのことばかり考えているブルースに、恋人のグレース(ジェニファー・アニストン)はいつも振り回されていました。

ある日、ナイアガラの滝でのレポートをすることになったブルースですが、そのとき新たなアンカーマンがライバルのエバンだということを知らされ、中継を回されても言葉が出ませんでした。

しかも、やっと言葉を発したと思うと悪態とも言いえるメチャクチャなリポートをしてしまい、テレビ局をクビになってしまいます。



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テレビ局を追い出されたブルースはチンピラにボコボコにされ、されには車も傷だらけにされてしまいます。

ブルースは自分が何もかもついていないのは神様が自分を見放しているからだと思い、神様に悪態をつきます。
それからというもの、ブルースのポケベルが何度も鳴り、あるビルに来るように呼ばれます。

そのビルには清掃員らしき人物(モーガン・フリーマン演)がいましたが、その後その人物が自分は神であるとブルースにいいます。
最初はバカバカしいと思ったブルースですが、神様の力を目の当たりにして少し信じるようになります。

神様はブルースに悪態をつくぐらいなら自分が神様になってみろといい、ブルースがこのビルから出ると神様と同じ力が与えられるといいました。

やはりバカバカしいと思ったブルースはさっさとビルを出ていくのですが、それからというもの自分が思うことすべてがその通りになり、力が本物だということに気が付きます。

それからというもの、ブルースはやりたい放題やっていたのですが、ある時から自分だけにたくさんの人の声が聞こえるようになります。

それはブルースが住んでいる街の人々の神様への祈り、お願いでした。
この「やかましさ」をさっさと取り除くためにすべての願いをロクに考えもせずに叶えてしまいます。

ところがそれは大きな失敗でした…。



『ブルース・オールマイティ』は2003年公開のアメリカ映画です。
2記事連続でジム・キャリー主演映画となりました。

監督はトム・ジャドヤックで、彼がジム・キャリーと組むのは今作で三作目です。

実はこの映画は私が初めて映画館で見た洋画で思い入れのある映画です。

ジム・キャリーの映画らしいおふざけコメディ、そしてしっかりとしたオチになっています。
ゆるーい気持ちでこの映画を楽しんでください。


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