今回はジャズロックというジャンルのバンド、fox capture planについて紹介していきたいと思います。 fox capture planは2011年に結成したスリーピースバンドです。
メンバーはRyo Kishimoto(ピアノ)、Hidehiro Kawai(ベース)、Tsukasa Inoue(ドラム)の三人となっています。 これまでに6枚のフルアルバムを発表しており、JAZZ JAPAN AWARD 2013と2015で受賞をしています。
現在は日本のほかに韓国、台湾、中国にも活動の場を広げています。 そんな彼ら、fox capture planの楽曲を紹介していきます。
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Attack on fox
2013年12月に発売された2ndアルバム『BRIDGE』に収録されている曲です。 マンガ『進撃の巨人』が’Attack on Titan’なのでこちらは「進撃乃狐」です。
バンドの名前fox capture plan(狐捕獲計画)、MVに登場する狐のお面をかぶった人物、そしてこの曲と、つながりがとても深い曲だと思います。
また、MVの途中でサブリミナル効果のように一瞬だけ見える漢字は何かの物語なのかもしれません(私は全部はわかりませんでした…。) 何かまがまがしさというか、狐に化かされて様な感覚に陥る曲です。
疾走する閃光
2014年7月発売3枚目のアルバム『WALL』収録曲。 おそらく一番有名な曲で私のお気に入り、かつ私がfox capture planを知るきっかけにもなった曲です。 曲のタイトルにもあるような疾走感のある曲となっており、ピアノの音色が印象的な曲です。 ここでも狐のお面は登場します。
Born Slippy
『COVERMIND』 2015年に発売されたアルバムで、海外有名アーティストの曲をジャズロック風にカバーしたものです。 元となる『Born Slippy』はイギリス、’Underworld’の曲で、映画『トレインスポッティング』にも使用されていました。
Underworldの’Born Slippy’
Butterfly Effect
2015年に発売された3枚のCDのうち、最終章となる3番目の『BUTTERFLY』に収録されている曲です。 バイオリン・ビオラ・チェロ奏者も参加して計7人で演奏している曲であり、オーケストラのようにも感じる曲です。 結成から時が経つにつれ、作る曲に渋さが加えられていくような感じがします。
このバンドを知らないという方でも、もしかしたら曲は何となく聞いたことがあるような気がするかもしれません。
実際、テレビ番組のBGMとして使われているところを私も何度か聞いたことがあります。 曲は厳選したのですが、正直どれを紹介するかは迷ってしまいました。 それぐらい、良曲を作り続けているバンドです。
ジャズとロックを巧みに融合させたfox capture plan、ぜひ興味が出たらご視聴ください。 次回からはインストバンド以外のバンドを紹介していきたいと思います。
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